リバウンドしないダイエットに気づいた夜|前橋市の院長が93kgだった頃を振り返る
この記事を読むと、リバウンドしないダイエットがなぜ「我慢」ではなく「仕組み」で成り立つのかが分かります。前橋市で22年間施術を続けてきた院長が、自身の93kg時代を振り返りながら、代謝と食習慣の関係を一人称で語ります。
夜、ふと思い出す93kgだった頃の自分
診療を終えて院の電気を消すとき、ふと昔の自分を思い出すことがあります。体重93kg、体脂肪率28.3%。毎日のように頭痛と腰痛に悩まされ、肌はアトピーでボロボロでした。当時の私は「食べる量を減らせば痩せる」としか考えていませんでした。実際、何度か短期間で体重を落としたこともあります。でも数ヶ月後には必ず元に戻っていました。いわゆるリバウンドです。
柔道整復師・鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師という国家資格を4つ持ちながら、自分の体ひとつ満足にコントロールできていなかったのです。この悔しさが、今の分子栄養学に基づいたプログラムの出発点になりました。
群馬の暮らしが代謝を落としやすくしている理由
前橋市をはじめ群馬県は車社会です。駅前を歩く機会は少なく、買い物も通勤も車が中心という方がほとんどではないでしょうか。さらに冬になると赤城おろしと呼ばれる空っ風が吹き、外出そのものが億劫になります。私自身、93kgだった頃はまさにこの生活パターンでした。
「運動不足だから太る」という単純な話ではなく、歩く機会の少なさが筋肉量の低下を招き、基礎代謝が下がっていくという悪循環です。基礎代謝とは、何もしなくても消費されるエネルギーのことですが、これが下がると同じ食事量でも太りやすい体になっていきます。群馬県にお住まいの方には、この「車移動が当たり前の生活」こそが代謝低下の隠れた要因になっているケースを臨床でよく目にします。
食事制限だけでは代謝が落ちる
食べる量を極端に減らすと、体は「飢餓状態」と判断し、エネルギー消費を抑えようとします。これが代謝が落ちるメカニズムです。私が93kgから3ヶ月で78kgまで落とした際も、食事を減らすのではなく「何を」「どの順番で」食べるかを変えることを重視しました。
3ヶ月で-15kgに至った食習慣の変化
当時の私が最も変えたのは、タンパク質の摂取量と食べる順番でした。朝食を抜きがちだった生活から、まずタンパク質を1日体重1kgあたり約1.2gを目安に摂るよう意識しました。そして食事の最初に野菜やタンパク質を口にし、糖質を後半に回すことで血糖値の急上昇を抑えるようにしたのです。
- 朝にタンパク質を意識して摂る(卵・納豆・豆腐など)
- 食べる順番を野菜・タンパク質→糖質の順にする
- 間食は15時台に15g程度のナッツやチーズに置き換える
特別な運動は取り入れていません。ウォーキングを少し増やした程度です。それでも体脂肪率は28.3%から14.7%まで変化しました。もちろんこれは私個人の記録であり、体質や生活環境によって結果には個人差があります。ただ、「食べないダイエット」から「整えるダイエット」へ考え方を変えたことが、大きな転機だったのは確かです。
施術現場で見えてきた、痩せ方の個人差
NC Body Make Salonでダイエットプログラムに携わる中で、同じ食事内容を提案しても、結果の出方には個人差があることを22年の臨床と施術経験から実感しています。これはDNA検査を導入している理由のひとつでもあります。糖質を代謝しやすい体質の方もいれば、脂質の代謝が得意な方もいます。自分の体質を知らないまま一般的なダイエット情報だけを実践すると、努力の方向がずれてしまうことがあるのです。
前橋市周辺にお住まいの40〜50代の女性からは「若い頃と同じ方法をやっても痩せなくなった」というお声をよく伺います。年齢とともにホルモンバランスや筋肉量が変化するため、20代の頃の成功体験がそのまま通用しないのは自然なことだと考えています。
リバウンドしないダイエットに必要なのは「仕組みを知ること」
振り返ってみると、私がリバウンドを繰り返していた頃は、体の仕組みを理解せずに「我慢」だけで乗り切ろうとしていました。リバウンドしないダイエットの本質は、特別な努力を続けることではなく、自分の代謝や体質に合った食習慣を日常に落とし込むことにあるのではないかと、今は感じています。
運動なし・過度な食事制限なしという考え方は、決して楽をするためのものではなく、体に無理な負荷をかけずに長く続けられる方法を選ぶという発想です。前橋市という車社会の環境だからこそ、日々のちょっとした食習慣の積み重ねが大きな差につながっていくのだと、93kgだった自分と今の自分を比べるたびに思います。
もし「何から始めればいいか分からない」「自分の体質が分からないまま挑戦するのが不安」と感じている方がいらっしゃいましたら、NC鍼灸接骨院、またはNC Body Make Salonへ一度お話を伺わせていただければと思います。無理のない範囲で、ご自身の体と向き合うきっかけになれば幸いです。












