骨盤の歪みは自分で分かる?前橋市の院長がよくある質問にお答えします
「骨盤が歪んでいると言われたけれど、実際どういうことなのか分からない」「歪みがあると太りやすくなるって本当ですか」——施術中にこうした質問をよくいただきます。この記事では、前橋市で22年にわたり臨床を続けてきた立場から、骨盤の歪みが体型や姿勢にどう関わるのかを、よくある質問にお答えする形でご説明します。
Q. そもそも骨盤が歪むとはどういう状態ですか
骨盤は複数の骨がじん帯でつながってできており、本来は左右対称に近い状態で体重を支えています。ところが日常の姿勢や動作のクセによって、片側に重心が偏ったり、骨盤を構成する骨の傾きに左右差が出たりすることがあります。これがいわゆる「骨盤の歪み」と呼ばれる状態です。
骨盤は上半身と下半身をつなぐ土台にあたる部分ですので、ここにズレが生じると、その上に乗っている背骨や肩、首の位置にも影響が及びやすくなります。姿勢が崩れて見えるのは、骨盤の傾きが積み重なった結果であることが少なくありません。
Q. 前橋や群馬に住んでいると歪みやすいというのは本当ですか
群馬県は車での移動が中心の生活圏が多く、前橋市周辺にお住まいの方も、駅まで歩く、買い物先まで歩くといった機会が都市部に比べて少ない傾向があります。歩行時間が短くなると、股関節まわりやお尻の筋肉を使う頻度も減り、骨盤を支える筋力が落ちやすくなります。
加えて、冬になると赤城おろしと呼ばれる空っ風が強く吹き、外出そのものを控える方も増えます。座っている時間が長くなると、骨盤が後ろに倒れた姿勢が習慣化しやすく、これも歪みの一因になり得ます。前橋市に限った話ではありませんが、群馬という土地の生活習慣が骨盤の状態に影響しやすい環境であることは、施術の現場でも実感するところです。
Q. 骨盤の歪みは自分でチェックできますか
専門的な検査でなければ正確な判定は難しいのですが、次のようなサインがある場合は、姿勢の崩れが積み重なっている可能性があります。
- 靴のかかとの外側だけ、または片側だけがすり減りやすい
- 鏡の前で立ったとき、肩の高さや骨盤の位置に左右差がある
- 脚を組むとき、いつも決まった側の脚が上になる
- 長時間座った後、片側の腰やお尻にだけ重だるさを感じる
これらはあくまで目安であり、当てはまるからといって必ずしも治療が必要というわけではありません。ただ、こうしたクセに心当たりがある方は、日常の座り方や立ち方を少し意識してみるだけでも変化を感じやすいと思います。
Q. 骨盤の歪みは代謝や体型にも関係しますか
骨盤まわりには大きな筋肉が集まっており、姿勢が崩れた状態が続くと、これらの筋肉がうまく使われずに働きが鈍くなりやすいという傾向が、臨床の現場では見受けられます。筋肉の使われ方に偏りが出ると、血流やリンパの流れにも影響しやすく、むくみや冷えを感じる方も少なくありません。
私自身、体重が93kgあった時期は、姿勢も猫背気味で骨盤が後ろに倒れた状態が習慣になっていました。頭痛や腰痛、アトピーにも悩まされていた当時を振り返ると、体の土台である姿勢を見直すことが、体調を整える入り口のひとつだったと感じています。3ヶ月で15kgの変化があったのも、食事の工夫だけでなく、体の使い方を見直したことが重なった結果だと考えています。ただし、これは私自身の経験であり、変化の度合いには個人差があることをご理解いただければと思います。
Q. 歪みを整えるとどんな変化が期待できますか
柔道整復師・鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師という4つの国家資格を持つ立場から申し上げると、骨盤や姿勢へのアプローチは、単に見た目を整えるだけでなく、体を支える筋肉の働きを取り戻すきっかけになり得ると考えています。姿勢が整うことで呼吸がしやすくなったり、体を動かしたときの疲れにくさを感じたりする方もいらっしゃいますが、感じ方には個人差がありますので、必ず同じ変化があるとお約束するものではありません。
当院では深部整体や鍼灸を通じて、骨盤まわりの筋肉や関節の状態を確認しながら、お一人おひとりの体の状態に合わせた施術を行っています。
まずは体の状態を知ることから
骨盤の歪みは、日々の生活習慣が少しずつ積み重なって形になっていくものです。前橋市やその周辺にお住まいで、姿勢や体型の変化が気になっている方は、まずご自身の体がどのような状態にあるのかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。当院では現在の姿勢や骨盤の状態を確認したうえで、無理のない範囲でのご案内をしておりますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。












