健康診断の数値、どこから注意?前橋市の院長がよくある質問に答えます
「健康診断の数値、どこから気をつければいいんですか?」院長の関です。前橋市で22年施術をしていると、こうした質問をよく受けます。この記事では、健康診断の数値が示す意味と、肥満が体に与える影響について、患者様からの質問にお答えする形で冷静にお伝えします。不安を煽る意図はなく、今日から何ができるかを一緒に考える内容です。
「数値のどこを見ればいいですか?」という質問
健康診断の結果表を見ても、どの項目を優先的にチェックすればいいか分からないという声をよくいただきます。私が患者様にお伝えしているのは、まず「腹囲」「血糖値(空腹時血糖・HbA1c)」「中性脂肪」「LDLコレステロール」の4つです。これらは内臓脂肪の蓄積と密接に関わっており、肥満傾向がある方ほど数値が基準値を超えやすい傾向があります。
特に空腹時血糖値が100〜125mg/dLの範囲にある「境界型」と呼ばれる状態は、自覚症状がほとんどありません。前橋市周辺にお住まいの患者様からも「数値を指摘されたけど、体はどこも痛くないので放置していた」というお話を何度も伺っています。
「肥満と糖尿病って、本当に関係あるんですか?」
これもよく聞かれる質問です。結論から言うと、内臓脂肪の増加はインスリンという血糖を下げるホルモンの働きを低下させる要因のひとつとされています。内臓脂肪が増えると、インスリンが効きにくい状態(インスリン抵抗性)になりやすく、結果として血糖値が下がりにくくなる、という仕組みです。
ただし、これはあくまで傾向の話であり、体質や生活習慣によって個人差があります。すべての肥満の方が糖尿病になるわけではありませんし、痩せている方でも数値が高いケースもあります。大切なのは「自分の数値がどの位置にあるか」を把握することです。
「透析になることもあるって聞いたのですが…」
糖尿病が進行すると、腎臓の細い血管がダメージを受け、腎機能が低下していくことがあります。これが「糖尿病性腎症」と呼ばれる状態で、進行すると人工透析が必要になるケースがあることは事実として知られています。ただし、これは長期間にわたって血糖値が高い状態が続いた場合のリスクの一つであり、健康診断で数値を指摘された段階から生活習慣を見直すことで、進行を緩やかにできる可能性があるとされています。過度に不安になる必要はありませんが、「数値を見て見ぬふりをしない」という姿勢は大切だと感じています。
群馬県の生活習慣と数値の関係
前橋市を含む群馬県は車社会です。買い物も通勤も車が基本で、意識しないと1日の歩数が2000〜3000歩程度にとどまる方も少なくありません。さらに冬は「空っ風」と呼ばれる乾燥した強風が吹き、外出そのものが億劫になる季節でもあります。
こうした地域特有の事情が、運動量の減少や内臓脂肪の蓄積につながりやすい土壌になっているのではないか、というのは22年間、前橋市で施術を続けてきた中で感じる傾向です。「歩く習慣がほとんどない」という患者様は、群馬県内では決して珍しくありません。
院長自身の数値だった頃の話
私自身、かつて体重93kg、体脂肪率28.3%という状態でした。毎日のように頭痛と腰痛があり、アトピーにも悩まされていました。健康診断の数値も決して良いとは言えない状態だったと記憶しています。
「このままではまずい」と感じ、分子栄養学の知識を学びながら、自分の体で試行錯誤を重ねました。結果として3ヶ月で78kg、体脂肪率14.7%まで変化しましたが、これは運動を激しく行ったわけではなく、食べるものの順番や質を見直したことが大きかったと感じています。効果には個人差がありますが、この実体験が今のダイエットプログラムの原点になっています。
今日からできる、数値との向き合い方
健康診断の数値は、体からの「お知らせ」のようなものだと私は捉えています。すぐに劇的な変化を求めるのではなく、小さな行動の積み重ねが数値の改善につながる可能性があります。
- 健康診断の結果表は捨てずに、前年との数値を比較してみる
- 1日の歩数を意識する(エレベーターより階段、駐車場は少し遠くに停めるなど)
- 間食の内容を、甘いものから小魚やナッツなど血糖値が上がりにくいものに変える
- 夕食の炭水化物を少し減らし、タンパク質や野菜から食べ始める
これらは特別なことではなく、前橋市内でも多くの方が日常の中で実践できる内容です。一つずつでも取り入れることで、数値の変化を実感される方もいらっしゃいます。
数値を一人で抱え込まないために
健康診断で数値を指摘されても、「何から始めればいいか分からない」という方が、前橋市周辺にも多くいらっしゃるように感じています。当院では国家資格を持つ施術者として体の状態を確認しながら、姉妹事業のNC Body Make Salonでは分子栄養学に基づいたオーダーメイドのプログラムもご案内しています。数値のことが気になっている方は、一度お話だけでも聞かせていただければと思います。












